Referencing
Referencing=引用
総説はもちろん、原著論文のIntroductionとDiscussionの部分では、ほとんどの文に引用文献をつける必要があります。
引用文献が正確でないと、論文の信用性が損なわれてしまいます。必ず自分の目で内容を確認した文献だけを引用するようにします。査読者や編集者も引用文献までは確認してくれないことが多いです。
引用文献をつけるときに確認したいポイントを4つご紹介します。
必要な部分に引用文献がついているか
IntroductionとDiscussionのほとんどの文に引用文献をつける必要があります。引用文献が足りていないことが多いです。
違う文献が引用されていないか
EndNoteなどの文献管理ソフトを使っている場合は、引用する時に違う文献を選択してしまうミスが起こりやすいです。文献管理ソフトを使っていない場合は、論文の修正に伴って文献の順番が変わってしまい、番号と論文が正しく対応していないことがあります。
内容が正しいか
引用する文献の内容を必ず自分で確認します。
安易に総説を引用していないか
できるだけ総説ではなく、総説の中に引用されている論文を、内容を確認した上で引用するようにします。
引用文献の数が10以上ある場合には、EndNoteなどの文献管理ソフトを使うのがおすすめです。引用文献やEndNoteについてはVideosにYouTube動画がありますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。